2020年5月11日 福岡県医療労働組合連合会

【医療提供体制】
1. 病院の受け入れ態勢は変わりましたか。
 ・救急病棟を1病棟閉鎖し、新型コロナ感染症患者を受け入れる病棟(以下「コロナ専用病棟」もしくは
 「コロナ対応病棟」)として変更。
  救急受け入れはICUのみとなり、比較的軽症患者は他病棟への入院受け入れへと変更した。
  ベッドコントロールを行うも、ほぼ毎日満床に近い状況であり、押し出しの形で転棟している。
  今以上に急患が多くなれば受け入れは困難な可能性あり。
 ・新型コロナ感染症陽性患者数増加に伴い、一時的にICUを閉鎖し対応していた時期があったが、現在
 (4月下旬時点)では感染症病棟で重症患者、呼吸器装着患者をCCU、その他の患者は他の病棟で看てい
  る。
  感染症病棟については、救急外来及び他の病棟のスタッフがリリーフ体制を組んで対応している。
  他科の患者を他の病棟で看ていたり、ICUレベルの患者をSCU(脳卒中ケアユニット)で看たりしてい
  る。
  時間外勤務も多く、その多くが手当の申請ができていないとの情報あり。
  特別、外来患者の受け入れ制限をしているわけではない。
 ・2病棟を閉鎖し、1フロアを新型コロナウイルス対応(現状4名、MAX15名)受け入れ病棟確保。
 ・受け入れ要請はないのですが、近くの救急病院の受け入れが難しくなり当院にも疑い患者が来ること
  がある。
 ・急を要しない手術目的の入院を受けていない。外来リハビリを中止。
 ・新型コロナウイルス感染症陽性の肺炎患者の受け入れはしていないが、入院患者で疑いが出た場合
  は、特定の個室、隔離をする病棟、病室を使用し結果が出るまで1人のナースが担当をそこだけにす
  る。室内から汚染ガウンを出さないなどの対策はおりてきた。
 ・1個病棟を「コロナ対応病棟」に変え母子入院の受け入れを行うようになった。
 ・新型コロナウイルス感染患者専用の受入れ病棟を設置。
 ・4月の半ば2人受け入れだったが、10人まで受け入れることになった。体制として今後も増えていく可
  能性があるだろう。重症化したら、他の病院に転院させたこともある。
 ・病棟のうち、1フロアを疑い患者さんの受入れ病棟として認定し、2床室、4床室をそれぞれ1人部屋と
  して使用している(隔離病床)。
  陽性(診断確定)患者さんの受入れは行っていない。「帰国者・接触者外来」に正式には設定されてい
  ない。
 ・新型コロナウイルス感染患者を直接受け入れることはしていないが、検査した結果、
  新型コロナウイルスに感染していたという患者はいる。6人ほど対応している。

2. 新型コロナウイルス感染症拡大による患者数の変動がありますか。
 ・外来は近々しぼっている。キャンセルする方もいる。入院患者も少し減少している。
 ・2月中・下旬から入院患者、外来患者数とも激減。
 ・入院数は減っている。患者数は2病棟閉鎖しているため100名減となり、減っている。
 ・4月に入り患者が予約延期をしたため、患者数は激減した。
 ・外来・入院ともに減少している。手術件数なども減少。
 ・手術等不急の手術、検査入院は原則延期となり、定期入院、手術は減少している。
  外来患者も基本的に延期することが多く、半数近く、科によってはほぼなし。
 ・外来は減少、入院はやや減少。回復期病棟が一時的に閉鎖。
 ・まだ入院は受け入れていないが、外来は長期処方も増え、外来患者は減っている。
 ・指定病院と知ってか知らずかわからないが、患者数は明らかに減っている。
 ・外来は減少している。代わりに電話対応が増えている。
 ・入院は疑い患者受入れに備えて、空床を多く設けて対応しているため、全体の患者数は減少してい
  る。
  外来は、一般外来の受診者は2月以降全体的に減少。発熱の方については、保健所の電話対応で当院
  受診を特に勧奨する対応があったが、病院から帰国者・接触者外来でないこと、
  救急医療機関の機能維持(外傷患者受け入れ等)の観点から、むやみな勧奨を控えるよう要請すると、
  改善された。

3. PCR検査を行っていますか。
 ・疑わしい患者のみ実施している。
 ・行っているが、PCR用のスワブが不足してインフルエンザ検査のスワブで行ったと聞いたことがあ
  る。
 ・対応した医師の判断でPCR検査の依頼をする。
 ・基本しない方針でしたが、疑い患者が多いので、保健所に相談し、来てもらっている。
 ・毎日20~30件ほど実施している様子。しかし、ホームページでは実施していないと記載されている。
 ・PCR検査は行っていないが、検体検査は行っている。
 ・主治医の判断により、保健所へ検体を提出することとなる。

4. 新型コロナウイルス感染症による設備の整備が行われましたか。
 ・「コロナ専用病棟」になった救命センター危険区域、安全区域と区別するためにビニールカーテン
  や、壁を工事にて作成する等実施。科によっては受付のところにコンビニのようなビニールを垂れ
  下げる形で防護策を実施しているところもあり(各部署で独自に実施している様子)。
 ・プレハブのトリアージ室を整備した。
 ・整備が行われたといっても十分ではない。
 ・発熱外来の設置や隔離施設を設けた。
 ・検診の営業を停止した。感染対策のため、PPEと機器等の除菌シートの配置。
 ・受付(外来)が少し変わった。疑いのある人は霊安室の横の待合室で待機。
 ・「コロナ専用病棟」への動線をその他への動線とかぶらないように設定したが、特に設備の追加や
  工事等行ったわけではない。
 ・○○病棟を専用に。ゾーニングなど少し一部。

5. 新型コロナウイルス感染患者受け入れによる本来の機能停止がありますか。
 ・地域包括ケア病棟を閉鎖し新型コロナウイルス感染患者受け入れ病棟にしている。
 ・新型コロナ感染症の疑いで検査結果が出るまで、HCU一時閉鎖があった。
 ・不要不急のOPは延期指示あり。入院数は減っている。
 ・予定の手術、カテ等が減少。ペースメーカー等の植え込みは完全に停止している様子。
 ・回復期リハビリ病棟閉鎖。
 ・「コロナ専用病棟」の設置による病床数減少に伴って、手術件数は減少。
 ・発熱や風邪症状がある方は外来の診療時間の後半にきていただいている。
  慢性疾患の患者さんは、早い時間に来ていただくなど感染予防のため時間帯を分けています。
 ・検診、内視鏡、手術など緊急を要すもの以外STOPしている。

6. 臨時休校になっていますが、人員等職場に影響はありますか。
 ・患者控室に子供を連れてきて待機させている。
 ・子どもを預ける人がなく、休みを取った人もいる。
 ・50名程度影響を受けているスタッフはいるが、休職しているスタッフはいない。
 ・不測の時は他階より応援でカバー。
 ・小中学校の休校については、影響は出ていない。聞き取りを進めたところによると、日頃より夜勤に
  備えて配偶者、親などに子どもの世話をお願いしたり、一定学年以上の場合は、自分で留守番させて
  いるところも多く、その延長線上で対応していたよう。市による保育園の登園自粛については、法人
  より職員に対し、医療従事者が登園自粛の対象者である旨を特に通知し、預かりを断られた場合は法
  人が報告を受け、市に問い合わせの上、預かり対応を要請することとしている。組合員の情報では、
  保育園が「父母共に医療従事者でないと預かれない」と対応した事例があると聞いている。

7. 新型コロナウイルス感染症についての対応説明及び特別な研修(防護服着用等)は行われていますか。
 ・「コロナ専用病棟」に配置されたスタッフは事前に防護服着用の研修を行い、研修を終えて防護服の
  着用が完全にできるようになったスタッフのみ配置されている。
 ・副師長さんから、ガウンの脱着やN95 マスクの使用などの説明はあったが、研修はなし。
 ・受入れ病棟スタッフは感染防護対策を指導指示あり。
 ・対応については、院内報でよく回ってくる。ファイルになってスタッフは確認している。特別な研修
  は、「コロナ専用病棟」にはあっている。
 ・感染対策委員で、情報提供している。
 ・対応部署の元救命センター内で、実際に対応する看護師に対し感染管理認定看護師より指導あり。
  その他のコメディカルへの指導はなく、必要に応じて随時声掛けを行っている状態。
 ・新型コロナウイルス感染患者の受け入れ当初は、スムーズにはできなかった。
  研修はあるにはあったが、後手後手だった。
 ・(特になし)簡単な現状の説明のみが医者などごく一部にしかない。
  院内パソコンにて表示(サイボウズ)。
 ・対象NS、部署、病棟に行っている。
 ・連日、平日の1時間に看護師対象(新規採用職員含む)で防護服装着方法の研修を行っている。
 ・外来・放射線科・対象病棟の職員に指導されている。
 ・医師より院内で随時研修は行われている。
 ・職員には適宜の情報提供、対策室の設置などが行われている。
 ・医療安全、感染対策の師長がいるので、対応している。
 ・疑い患者に対応するスタッフのトレーニングが随時行われている。

8. 院内感染の予防策は新型コロナウイルス発生以降特別に行っていますか。
 ・基本の感染予防策の徹底を呼び掛けている。職員の毎日の健康チェック(検温・呼吸器症状の有無)。
 ・面会の全面禁止。洗濯物の受け渡しは、前もって申請した患者さんの家族のみで、NSが仲介して受け
  渡しをする(荷物の受け渡しの人も検温)。外来では全員が検温(外来Ptも入院Ptも入り口で検温)。
 ・行っている。「コロナ専用病棟」ではゾーニング、エレベーターは1基が感染専用になっている。
 ・面会禁止になっている。来院患者の体温測定(入り口で)。業者の入館制限。
 ・医療従事者の休憩室を増やして、密集しないように休憩を取っている。
 ・外来患者と入院患者できるだけ時間をずらして検査などを行っている。
 ・ガウン、防止、マスク等標準予防策の徹底を実施。
 ・アルコール手指消毒の徹底や院内清掃は強化している。
 ・2か所の入り口を時間帯で分けて開錠。
  来院時に検温、健康チェックを行い、異常がある患者に対しては救急外来へ誘導している。
  入院になった場合は一般のエレベーターではなく救急外来(別館)のエレベーターで
 (手術、ICU、透析室がある階)まで上がり、渡り廊下で本館へ移動し、本館の職員専用エレベーター
  でお連れしている。移動予定時間の前後の一定時間は使用禁止とし、使用後は消毒措置を行い感染
  予防に努めている。
 ・出勤時の検温、37.5℃以上で出勤停止。面会禁止・来院者の検温。
  手すり、ドアノブ等の定期的な消毒。
 ・患者・職員の健康状態把握の徹底。マスク着用の徹底。通常の感染予防対策の一層の強化 
 ・対応マニュアルを、A4表にして掲示・配布。

【医療機器・衛生材料等の整備】
1. マスクの供給はどのようになっていますか。
 ・「コロナ専用病棟」のN95マスクは各人1個をその人専用とし、ずっと使い続ける。
  その上からサージカルマスクを着け、こちらは取り換える。
  その他のスタッフの分はSPDで各部署の在庫状況を確認している。
  職員一人につき各勤務1枚までの制限あり。
 ・病棟はサージカルマスク1日1枚。数をカウントしている(外来はしていない)。
  N95マスクは、OPと内視鏡は配布されたが、破損するまで自分の手持ち。
 ・マスクは何とかある。長袖ガウン、N95マスクが不足。
 ・不足している。優先部署(コロナ病棟・救外・OP室など)にあるが、一般病棟には1箱程度、以下しか
  なく、上司へ報告し必要時のみ配布され、他はガーゼマスク(手作り)で対応。個人分を使用してい
  る。マスク1枚を5日間使用している。N95マスクは個人用で使い回し。
 ・供給が滞っている。
 ・サージカル一般 4枚/月、TbN95 5枚/月、+αゴムが切れた時。
 ・今は一週間に1枚の配給で、マスクの内側にガーゼを入れている。
 ・現在支給あるが、1週間1枚を基本にしている。直接患者対応しないスタッフには布マスク配布。
 ・一人1日一枚。今の所供給に問題はなし。
 ・ほとんど供給なくなっている。ちなみに一週間に1スタッフ一枚のみ使用とのこと。
  洗って使うように指示あり。
 ・一度不安定となったが、現在安定した。スタッフは1日1枚使用の制限。
 ・SPD供給となっているが、供給元の不足が問題となっている。
  市からの供給がありここ1ヶ月はなんとか持ってくれると思うが…。
 ・以前は発注してもいつ入るか分からなかったが、一週間に2箱入るようになった。
 ・一時よりは改善している。事業所によって差異がみられる。
 ・近く医療活動維持が困難になるような状況ではない。供給が少なくなっていることは確かだが、
  国・市からの支給もある。3月までは、予防目的でのマスク着用はしないこととしていたが、
  フェーズが進行しているため、4月より全職員のマスク着用が義務付けられた。
  ただし支給は1週間に1枚という状況。
 
2.消毒液の供給はどのようになっていますか。
 ・現在は従来通り供給されている。
 ・手指消毒の供給はあるが、いつまで持つかわからない。
 ・納入業者が品不足で在庫切れ状態。
 ・数は少なくなっている。現状として不足していることはないが、供給がないとのことで
  使用期限が切れても交換しない。全て使い切ると感染委員会から伝達あり。
 ・やや遅れている。
 ・薬局でエタノール液を薄めて、各部署に提供している。
 ・供給量に不安はあるものの、使用に対し制限等なし。
 ・発注してもすぐ入らない。
 ・通常には戻っていない。

3.防護服・プラスチック手袋・エプロン・レスピレーター等の不足はありますか。
 ・長袖エプロン1日1枚なので厳しい。
 ・防護服一部不足。プラスチック手袋あり。長袖ガウン不足。
 ・防護服・手袋・エプロンが不足している。
 ・エプロンは、基本的に1勤務中はアルコール清拭にて繰り返し使用。
  アイガードが不足する恐れがあり、使用可能な範囲でアルコール清拭実施により使用する状況。
  レスピ等その他は特別不足なし。
 ・防護服が足りない。現在は寄付していただいた物で何とか持っているという状況。
  直接対応しないスタッフが使用できるように代用品を集めたり、職員が空き時間で手作りしている。

【風評被害及び医療介護福祉労働者への差別】
1.新型コロナウイルス感染症拡大による風評被害はありませんか。
 ・まだ聞いていない。
 ・今のところ表面化していない。
 ・不明。噂話はある?
 ・近くにくると感染するのではと敬遠されている空気を感じることはあり。
 ・特に目立ってはないが、患者数は全体的に減少。そのため、収益も落ちている。

2.医療介護福祉労働者や家族に対しての差別扱いはありませんか。
 ・保育所から登園しないように言われたスタッフがいる。
 ・休校のため、県外の実家に子供たちを預けようと思ったが、周りの人の目が気になるということで預
  けられない。
 ・やや敬遠される空気を感じることはあるものの、保育園の登園、学童への登園自粛を強制された等の
  情報は、今のところなし。
 ・当初は、保育所で他の保護者が「〇〇ちゃんには近づいたらだめよ」と言っているのを聞いたとの話
  を聞いたことがあるが、現在は逆に優遇していただいていると聞く。
 ・自分は感じないが、話は聞く。

【労働組合の取り組み】
1.新型コロナウイルスの発生に伴い、労働組合として経営側へ申し入れをした内容や、改善した要求は
  ありますか。

 ・院内の受入れ態勢が変更になった場合は速やかに伝達を行うようにすること。
  それを受けて2回説明があった。
  スタッフの一人に過度な負担やストレスにならないような配置を考えること。
 ・休憩室の調整 間隔をあけたため、休憩スペースが交代使用となり、休憩時間にゆっくり休めないの
  で、場所の提供を申し入れた。
 ・毎日状況確認の連絡をとっており、スタッフが過重労働にならないように注意している。
 「コロナ対応病棟」の配置人員について、業務内容について、メンタルケアについて協議している。
 ・各病棟から、「コロナ専用病棟」への応援体制はやめさせ、「コロナ専用病棟」には増員させた。
  手当の支給(応援の人も含め)、「コロナ専用病棟」で勤務する人の話をよく聞いてほしい
  (メンタル面も含め)。
 ・手当の要求、自己隔離のためのホテルの確保、罹患した場合の保障。
 ・本人が新型コロナ感染症陽性時の特休。
 ・特別手当の支給。出勤停止時の特別休暇扱い。
 ・いわゆる「濃厚接触者」への自宅待機指示に従う手当の給付率については、組合として要求の是非を
  慎重に検討している。
  一方で、自宅待機者の発生が目前に迫ると考えられることから、労組として組合員の救援策を早急に
  検討し、そちらを先行させる形をとる予定。

2.医療介護福祉労働者のメンタル(緊張感・恐怖感など)健康面への相談はありますか。
 ・「コロナ対応病棟」のスタッフに関しては定期的なストレスチェックの実施を行い、
  よくないと判断される場合はスタッフを入れ替えることになっている。
 ・「コロナ対応病棟」のスタッフは疲弊している。
  自分が新型コロナウイルス感染症にかかるのではないか不安。
  また、「コロナ対応病棟」の勤務以外の時は、他病棟で勤務するようになっている。
  他の病棟で勤務することにストレスがある。
 ・新型コロナウイルス感染症対応として、一人の医師が対応しているが、医師が倒れてしまうのではな
  いかと心配している。
 ・妊娠している医療従事者は、子を持つ親世代の不安のことが多く寄せられている。
 ・現段階ではまだ見られませんが、法人では臨床心理士による「こころの健康相談」の利用が案内
  されている。労組でも相談窓口を設けるようにすすめたいと思う。

【その他】
この間で気になることや要望等ご自由に記入ください。
 ・やはり目に見える病院としての誠意として手当は必要にも思える。
  実際に対応する職員はもちろん、同じ敷地内で労働を提供しているため、他部署の職員も含め全職員
  に金額の差はあれど手当を支払うことを希望する。
 ・入院患者や家族に対する配慮がなく、突貫工事の様に準備して、職員の意識や恐怖心もあまり感じな
  い。院内感染拡大しないか心配していますがそれを言っていく場所がなく不安で仕方ありません。
 ・病院として、臨時駐車場を設置し、自家用通勤を認める。
 「コロナ専用病棟」に無理やりやらされた看護師がいるとの報告がある
 ・*(ある病院では)空床確保への一日当たりの単価は16000円。病院の日当円は、4万円を超えてお
   り、民間病院の経営にとっては打撃が大きすぎます。支援金の大幅増額が必要です。
  *「陽性」診断された医療従事者の賃金補填(健康保険傷病手当と標準報酬月額の差額部分)、前述
   の「濃厚接触者」に自宅待機にかかる手当給付についても、医療従事者であること、医療経営が
   抱える困難性との関係からも、公的費用で賄われるべきです。
  *また、感染リスク低減のために面会を原則禁止とし、病院入り口をクローズとしていますが、
   普通にやってくる人が後を絶ちません(減ってはいるようですが)。
   現在、終日職員交替で入口「複数の対応者」を置いて対策を強化し、ここにも人員が割かれて
   います。